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組織を一つにまとめるもの

・社員がまとまらない

・なかなか一体感が生まれない

・全員が積極的、自主的にチーム運営に関わってくれない

このような悩みを持つリーダーは多く存在します。

今回は、そのようなチームをまとめるために絶対に欠かせないものを紹介いたします。

1.組織を一つにまとめるものは…

組織を一つにまとめるもの、それは
「夢」
です。
「夢」があれば、組織がバラバラになることはありません。
松下幸之助さんの言葉です。
「希望を失うな、明日に夢を持て。
 夢を持つということが
 人生においてどんなに大切なことか」
「夢」や「希望」が人の気持ちを一つにする原動力になります。
決して、厳しいノルマや厳格な業務管理ではありません。
「夢」とは、理想の世の中のイメージです。
チームがどのような価値を社会に提供し、どのような世界を創っていくのか、ということです。
iPhoneで有名なアップルの「夢」は、
「違う考え方に価値がある。事業の全ては世界を変えるために行っている」
このような「夢」を共有し、仕事にワクワクするから一体感が生まれ、成果も上がるのです。

2.「夢」の効用

「夢」があれば、どうしてバラバラにならないのか?
それは「判断基準」が明確だからです。
会議などで、チーム内の意見が分かれることがあります。
「夢」が明確でないチームの場合、どちらの意見を採用してみんなで取り組んでいくか、納得感の得られないままギクシャクしてしまいます。
一体感には程遠くなり、「決まったことだからみんなでやろう」という意味の分からないスローガンで進まなくてはいけなくなります。
そんなチームは、だんだんと発言するメンバーが固定化してしまい、その他メンバーから積極性が失われていくでしょう。
反対に「夢」があるチームはどうでしょうか?
意見が分かれても、基準が明確です。
「夢」を実現することが目的だから、その一点に向かって話し合いが進みます。
一見、「変だな」と感じられるような意見でさえ価値を持ってきます。
すると、全員が活発にチームに関わっていくようになります。
だから、リーダーが「夢」を伝え続けることはとても大切なことです。

3.大経営者が語る重要な人材とは?

「企業にとって、最も重要な人とは、夢を共有して、なおかつ能力の高い人である。
次に重要な人は、夢を共有しているが、能力がまだ低い人である。
この人は、将来必ず能力を発揮するようになる。
そして、会社に不要な人とは、夢を共有せず、能力もない人であり、さらに、会社を潰してしまうのが、夢を共有せずに能力だけがある人だ。
そして、夢を共有していない人に夢を共有させるために、私は夢を、数え切れないほど語った。」
夢教育ネットワークでは、「夢」や「ビジョン」を明確にして、メンバーに伝えるサポートをしています。
お問い合わせフォームから、ご連絡いただければ体験セッションも可能です。
全員が一体となって楽しく働けるチームづくりを行います。